ビットコインど素人夫婦!そもそもお金ってなあに?何からはじめたらいいの

目次

そもそもお金ってなあに?

日本で初めてお金=貨幣の制度を統一したのは「徳川家康」といわれています。
金貨=小判1両の重さを決めて全国で使えるようにしました。

三代将軍家光の頃は銅貨の一文銭が作られ、一文銭4000枚=小判1両でした。
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じゃあ、今は誰が見たって1万円は1万円で福沢諭吉の絵がある1万円よ。
1万円でもある意味ただの紙切れだよね。スカシとかはいっているけどね。
それじゃ。私の大好きなジャニーズの子達の絵を描いて1万円にすれば、1万円の買い物できないわよね。
ハハッそうだよね。家のなかで昔子供たちが肩たたき券作ってもらったことあったよね。なつかしいなあ...。

1万円札には「日本銀行券」と書いてあって、偽造防止のためにスカシが入っている券です。
ここが大事ですが、みんなが「これはお金だ」と「信用」しているのでお金として通用するのです。

それじゃ、日本銀行が発行した1万円はみんなに信用あるの?

物々交換は一番わかりやすい!でも現実的ではない

大昔は海の近く住んでいた人たちが、魚や貝を食べてればとりあえず生きていかれるでしょう。でも誰もがたまには山にある肉や野菜や果物も食べたくなります。

大昔はお金というものがありませんから、海の人は山に魚や貝をもって肉や野菜を交換してもらっていたわけです。

いわゆる誰もが一番わかりやすい「物々交換」です。

交換するものは食べ物だけでなく、着るものや毛皮などもほしくなったでしょう。

子供たちが小さい頃の肩たたき券だって、お金ではないけれど、その券があれば時間が経ってもいつでも肩たたきしてもらえるとういう点では似ているね。
なにを言ってるのよ!子供たち大きくなった今じゃ、今頃そんな券だされても何それ?って言われるのがオチに決まってるじゃない!

交換するために「仲立ち」が必要

現実的に考えれば、「物々交換」は簡単ではありません。海の人が魚を肉に交換しようと考えても、山の人が余っている肉を魚と交換する人を探さなければ
なりません。

偶然そういう人とであればラッキ-ですが、不安定です。

その不安定をなくすために、「市」(いち)ができたのですね。その集まる場所に魚や肉をもっていってその場所でお互い交換すればいいわけです。現代でも「市場」が発展しいくわけです。余談ですが、「市」と名のつく地方都市があります。4日に開かれるから四日市、10日は十日町市などはその名残です。

そういえば「市場」の「市」(いち)って小学生か中学生の歴史で習ったような気がするね。楽市楽座ってことばもあるね。
もしかして、全国にいっぱいある○○市の市って人が集まる場所だっていう名残りなのかもね。

「市」(いち)にあつまっても、物々交換に集まった人たちが持ってきた魚や肉を米や布に交換して別のものに交換する。お米や布なら欲しがる人が大勢いるので交換しやすくなるのです。

つまり物々交換の「仲立ち」をするように米と布がなっていったのです。
お米はみんなが必要ですから、いろんなものと交換できて便利です。

しかしお米は重いし、長く保管しておくと味も落ちます。持ち歩くのに軽くて便利で長持ちするものとして、貝殻が使われたのです。
そうです。

漢字の多くにある「貝」がつく漢字は、金銭にかかわる漢字の意味が多いですね。「財」「資」「販」「貨」あげればいっぱいあります。

うんうん、歴史っておもしろいね。
歴史で納得してちゃダメよ!仮想通貨やビットコインまで理解したいんでしょ!

金・銀・銅が使われ始め、金(きん)をもとに紙幣ができる

時代を経ていくと、貝のほかに金・銀・銅が物々交換の「仲立ち」をするようになり、世界各地で金を使ったコイン(金貨)が生まれたのです。金は現在でも大量にとれ
ませんから「価値」が高いものと考えられています。

しかし、大量に金貨を持ち運ぶにも、遠くの町や村に持ち運ぶのにだんだん不便さを感じ始めて、運んでいる途中で山賊や海賊に襲われる危険もあるわけです。

そこで生まれたのが「約束手形」です。これをもっていれば「金」(きん)と引き換えできますとういう約束した書面となったのです。紙きれ1枚ですから、かさばらず外から見れば大金を持っているようには見えませんね。

この約束手形を受け取った相手は、いつでも必要なときに手形を渡して金(きん)と交換できたのです。

つまりこれが「紙幣」(お札)の始まりなのです。

お金持ちのAさん
このワシが書いた約束手形とあなたのお米と交換じゃな
お米を約束手形に換えたBさん
それではお米をお渡しします。はい、約束手形をいただきました。
お米を約束手形に換えたBさん
この「約束手形」なら簡単に持ち運べるし、強盗に襲われる心配はないし、安心してCさん渡せる
その約束手形と着物の反物を換えたCさん
これはBさんご苦労様です。それではこの反物と「約束手形」と交換しましょうか。

これでBさんには反物が手に入りました。

そしてCさんは、

その約束手形と着物の反物を換えたCさん
Aさんのところへ行って、「約束手形」を持って「手数料」を払えば、「金」(きん)に替えることができる。
お金持ちのAさん

Cさんこれは間違いなくワシが書いた約束手形に間違いない。うむ、それではこの「金」と交換しよう。(手数料が手に入る)

Aさんが当時で言う「両替商」(りょうがえしょう)。その手数料を元手に人に貸して利息という手数料をもらって大きくなっていったのです。
つまり銀行の始まりです。

とっても判りやすいわ。今まで、当たり前のようでわかってないことも多いわね、恥ずかしいけど。
そうだね、この手数料で現代も銀行自体は機能しているよね。ちょっと先の話になるけど仮想通貨が世界中で本格的に使われだしたら、手数料がほとんどかからない仮想通貨のメリットが最大限に生かされるようになるね。なんか仮想通貨っていうと投機的な話ばかりで一般人には危険なものと
言う感覚がまだあるよね。
もう少しお金について勉強してみましょうよ。

金(きん)と交換できるお金(紙幣)日本中央銀行が生まれる

「兌換紙幣」(だかんしへい)いつでも約束手形を盛ってくれば金(きん)と交換できますなどと、各銀行に金(きん)と交換できる兌換紙幣を銀行がたくさん発行してしますと、この次はお客が、金(きん)に交換してと殺到しはじめたら、そんな「金」をもっていない銀行はつぶれます。

そうすると銀行に信用がなくなっていきますから、自分の持っている約束手形が価値の無い紙になってしまいます。

こんなことが起きないように、国の政府がこの国で兌換紙幣を発行できるのはひとつの銀行だけと決めたのです。これが銀行の銀行、つまり日本銀行というわけです。国がコントロールしているわけですね。

これで「日本銀行券」であれば商品の売り買いが安心して通用するのです。わざわざ金(きん)に交換しなくてもよいということです。

ものの値段はどうやって決めてるの?

この服高いわねえ!!5000円もするとは思わなかったわ!
いくらぐらいだと思ったわけ?
ユニクロやしまむらならこんな感じの服だと、せいぜい3800円ぐらいよ
なにが違うの?

「だいたいこのくらいの値段だろう」と思っている金額より安ければその商品の値段は安いということになります。

しかし人によってはこのレベルでこの値段は高いよと思う人がいれば、その商品は高いのです。

その商品を実際使ってみて、直ぐ壊れたり、1回洗濯したら短くなってとても着れなかったり、ゲームソフトがつまらなかったりすれば高い買い物だと思いますよね。

つまり、商品の値段は「需要と供給」の関係できまる。欲しい人が多ければ商品の値段は上がり、少なければ下がる。商品の数が多ければ値段は下がり、
商品の数が少なければ値段は上がるという関係ですね。

それじゃ仮想通貨ビットコインって何?

そんな物々交換の話から銀行までの話は大体わかってきたけれど、肝心のビットコインって何?どうすれば儲かるわけ?
ちょっと待ってよ、いきなり儲け話し?二人ともど素人なんだからじっくりいこうよ!
ゴメン、少しあせっちゃったわ!
ロボット
このあたりから私が説明に入ります。
あら、急にロボットが出現してきたわよ!
昔から難しい話になるとロボットが説明するっていうベタなパターンになってきたね...。
ロボット
初歩の初歩で話していきますね。
ロボット
超ど素人でも判るように説明すると
・ビットコインは実際に目に見える先ほどの「日本銀行券」のお札や硬貨ではない。
・インターネット上でシステムがコインという概念があるだけ
・1BTC(ビットコインの単位)
・ビットコインの口座を作成してやり取りする
・ビットコインアドレスは文字列、QRコードを使う。
あ~なにそれえ?ど素人でも判るって言ってたじゃない!
ロボット
これからまあこれからおいおいと説明していきますね。まずは全体像をみておきましょう

・まずビットコインは世界どこでも使える通貨なのです。円は日本でしか使えません。

・海外送金の手数料が安くてスピーディに送れる。留学している子供に送金するときにいいです。

ウチには海外留学している子はいないわよ
ロボット
中央銀行が不在なのです。国が管理する中央銀行が存在せず、発行量はあらかじめ決められている。

その価値は市場によって変わるのです。ここは為替とおなじですね。

ええぇ、日本銀行がなくてどうやって管理するのよ!やっぱり怖いわあ。
ロボット
これにはブロックチェーンというシステムがはたらいているのです。
ブロックチェーン?なにそれ?やばいもうついていかれないぞ!
ロボット
ブロックチェーンもおいおい説明します。しかしこんなことを知らなくてもビットコインは使えますし、どんどん普及します。昔も携帯電話なんて誰もが持つ時代をだれも予想していなかったように、ビットコインで支払いや投資、FXのように現在世界では使われているんですよ。
じゃあ私たちって相当遅れているのね。でも近くのスーパーやコンビニでも電子マネー・ポイントカードとかクレジットカードぐらいしか使えて無いじゃない!
ロボット
それが携帯電話やスマホのようにあっという間に、日本中でも拡散。普及する可能性は多いにあるのです。もう普及が始まれば誰も止められない状況になり、当たり前のように使えるときがもうすぐ目の前にくるでしょうね。
ロボットのわりにはっきり仮想通貨の時代になるって言わないな!?
ロボット
一番いいのは、実際に取引所でビットコインを買って運用したりすると一番よくわかります。
なにをどうやってビットコインにして、それをどう運用して、使えばいいの?リスクがあるならやっぱり嫌だわ!
どうやら、難しくてわかんないときは、ロボットくんに聞いてみて、自分たちもいろいろ体験してみようよ。
・・・・・ちょっと不安だけどね...。でも興味だけはあるわ! ふふふ夢の億りびと!!・・・・

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